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創業背景から理解する。第一回 Purpose & Values Radioを開催しました!

HubbleではPurpose & Valuesを昨年の秋に策定しました。

みんな大切に思っている気持ちは一緒ですが、まだ自分ごとにできていない人もいるというのが正直なところ…。

そのために、一人一人がPurpose & Valuesの理解を深め、自分の言葉で話したり意思決定の軸にしたりできるよう「Purpose & Values Radio」を開催しました!

今日は第一回Purpose & Values Radioで話した内容を、テキストにしてご紹介します。

登場人物

早川:CEO Hubbleの創業者
藤井:CTO 早川と共に創業した人
酒井:CLO/弁護士 Hubbleのアイディアの元になった人

渡邊・白木:Purpose & Valuesの理解促進をしたい2人(カルチャーチーム)

創業背景から見出す、Purposeのキーワード

CEO 早川

白木:それでは、第一回Purpose & Values Radioを始めます!

一同:いぇーい!

白木:Purpose & Values Radioは、HubbleのPurpose & Valuesの理解を促進するためのラジオになっています。作業しながら聴くも良し、後日アーカイブを聴くも良し。Hubble社員一人ひとりがPurpose & Valuesの背景を理解し、自分の言葉で語れるようにしたい。そんな想いから開催することになりました。

渡邊:第一回ではPurposeに絞ってお話しします。Valuesについてはまた別の機会でお伝えしていきます!HubbleのPurposeは「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」です。個人的なこれまでの体験から、このPurposeを理解するには、実は創業の経緯を知るのが結構効果的だと思っているんです。ということで、まずは御三方がHubbleを創業するきっかけとなった馴れ初めを改めてお聞きしたいです!

酒井:俺が出会ったのは2017年の4月が最初。晋平の結婚式の挨拶のためにLINE全部見返したから覚えてる。
 *晋平=早川のこと

早川:僕は2016年の4月に上京して、会社を設立しました。ただその段階では起業のアイディアは定まっていなくて…。新卒の時に会計事務所で働いていたので、フリーランスの確定申告を手伝う謎のボランティア期間がありました。そこで確定申告講座みたいな朝会をやっているときに克也さんと出会うんですよね。
 *克也さん=藤井のこと

藤井:そう、アメリカで研究やエンジニアをやっていて、帰国してからはITコンサルとしていろんな企業のサポートをしていたんだよね。で、経費とかもわからないくらい税金関係で困っていたときに、この確定申告の朝会に参加したんだよね。

早川:そこで僕が話しかけたんですよね。

藤井:晋平から、こんなアイディアがあるけど技術的にはできるのかっていう質問をしてくれたんだよね。そこから2週間後くらいに、晋平が持ってきたアイディアを元にプロトタイプを作って。そこからまずは顧問契約としてIT領域のコンサルティングをやったのが始め。

早川:最初はアドバイスくれってお願いしてたんですけど、途中で一緒にやろうって誘いました。

酒井:その間に俺も出逢うんだよね。ビジネス系のイベントに参加して、最後の懇親会のタイミングでたまたま隣に座っていたのが晋平で。名刺交換しようっていったら「僕、名刺持たない主義なんですよ」って言われて、なんだこいつって思ったのが最初(笑)。

早川:その翌週に飲みにいって、酒井さんに弁護士としての顧問契約をお願いしました。月1万円で相談し放題という破格の依頼(笑)。

その頃の自分にはリーガルリテラシーは全然ありませんでした。当時やっていたサービスで利用規約を作る必要があったんですけど、某海外のサービスの利用規約をGoogle翻訳にかけて、それを先方の法務に送ったらブチギレられました。

酒井:そのタイミングで、弁護士としての仕事を依頼されたんだよね。

早川:そこから契約書の重要性をちゃんと理解して、加えてWordで契約書を作ることの煩雑さをはじめとした法務の課題にも触れて、Hubbleの元となるアイディアが3人の中で思い浮かびます。「手触りのある課題」「テクノロジー」といったコンセプトは、この頃から鍵だった気がしますね


「手触りのある課題」の本質とは?

CTO 藤井

渡邊:Hubbleは「リーガルテック」という区切りで捉えられることが多いと思いますが、なぜPurposeはリーガルといった言葉を使っていないのでしょうか。

早川:正直僕は元から革新的なアイディアを持っていたわけでも、キラキラ光るキャリアを持っているわけでもないんですよね。だからこそ「マーケットはこうあるべきだ」という強い意志はなかったし、自分のキャリアをこうしたいという希望もなかった。

自分達に強烈なバックグラウンドがなかったからこそ、自分達の活動は「課題ってどういうマーケットに存在するんだろう」って、アイディアを探していたのがスタートになったんですよね。手触りのある課題っていうのは、結局は共感できる課題のことを指しています。

酒井:最初にHubbleの元となるプロダクトを晋平と克也が考えてくれて、見せてくれたんだよね。でも俺からしたら「これ使わないって」いう内容で。

白木:どんな内容だったんですか?

藤井:リーガルに特化した、Google Docsみたいなエディタだったかな。

酒井:これは現場では使われないなって(笑)。それで当時、俺が使っていたレッツノートを見せて、「こんなガンダムみたいなPCを使って、こんな感じで仕事しているよ」というのを伝えて。

早川:ガンダム懐かしい!そこからホワイトボード使いながら議論していたら、Hubbleの元となるアイディアが出たんです。

早川:共感できる課題ドリブンなソフトウェア開発というものを、このとき実感することができましたね。

酒井:Hubbleのメンバーの中でも、手触りある課題には本気でトライできるというマインドの人が多い気がする。別にHubbleが解決したい課題だからとかではなく、友達や近い人が困っていることは全力で助けたいみたいな。例えるなら、環境問題はわからないけど、あなたの困っていることは助けたい、みたいな感じ。

渡邊:たしかに、この前展示会に出展したときに感じたのが、Hubbleの人たちは良い意味でみんな「おせっかい」だなって。展示会やオフラインイベントでも、それが良い方に動いていると思うんです。それにも通じる気がします。

早川:それはあるかもね。共感できる課題をもつ人にコミュニケーションを取りに行って解決したいっていうのはみんなあるかも。


働く人の個性や創造力が発揮される未来を創るために

CLO 酒井

早川:酒井さんとか、弁護士の方々ってめちゃくちゃ勉強していたと思うんです。でもそんな人たちがエンジニア的な働き方で言うと2,30年前の働き方をしていて。

酒井:晋平はいつもそう言ってるよね。俺は弁護士のときはそういう実感もなかったし、そういうものなんだって思ってた。

早川:めちゃくちゃ勉強して成果を出そうとして、社会的にも凄い貢献してくれている人たちが、エンジニアが5分で終わらせることに、1時間くらい使っていますみたいな。そういう社会の歪みみたいなものを捉えるのは好きだし、リーガル業界は他業界と比べてもそういう差分が結構強い。

渡邊:身近にいた酒井さんからも、解ける課題があるんじゃないかと感じたんですね。

早川:そうそう。勉強してきて社会課題に取り組もうとしている人たちが報われるべきだと思っている。僕は報われたいとも弁護士になりたいとも思わないけど、弁護士や法務の人たちが生産的に働くこと自体は支援できるなって。

酒井:それに20年前と同じ働き方しているんだったら、ソフトウェアとしての提供価値も高いんじゃないかなって感じていたと思う。弁護士の人たちって過去の事例に基づいて制定された法律を勉強してきた、つまり過去と現在にフォーカスする特殊なトレーニングを積んだ人たちだから、未来を見る力はまだあまり育てられていないと思っているんだよね。だから晋平がそういうことを言った時に、「これは業界の人たちも喜ぶんじゃないかな」って腹落ちしたのを覚えているよ。克也も当時リーガルテックに挑んでいるエンジニアは格好良いって言ってたよね。


テクノロジーで困っている人を助けたい


藤井:言ってたっけ?(笑)俺はエンジニアとしてモノ作りをする上で思っているのは、テクノロジーで困っている人を助けたいと言うこと。

今エンジニアの面接をしていても思うけど、エンジニアって契約書で困った経験がない人がほとんどだと思う。だから、「他の人のために」「困っている人のために」という志がある人は合っていると思うし、自分自身もそうだからこそ、Purposeは凄い共感しているよ。

あと、創業当時、身近な弁護士として酒井がいて働き方を聞いたら、凄い改善できそうだと思ったのは俺も同じ。「弁護士ってこんな働き方しているの?!」みたいな。海外ドラマの『SUITS/スーツ』も見ていたんだけど、みんなこんな働き方をしているのかって衝撃だったよ。

酒井:ハーヴィー・スペクター(SUITS/スーツの登場人物)もあれやっているからね。

藤井:もう「ありえない」って思ってた(笑)。あとはビジネス的視点で、当時FinTechとかイケイケだったし、●●×Techはその後も絶対に来ないわけがないと思っていて、リーガルテックもその1つだった。でも2017年にリーガルテックを叫んでいる人はいない。アイディアと課題と今後の伸びしろを掛け算した時に、これはイケるって。


Purpose & Valuesができるまで

白木:Purposeを策定したときは、早川さんが主導されていたんですか?

早川:3人で話し合いました。でも後半は自分で巻きとっちゃった。というのも、実はPurpose & Valuesの前にMVV策定プロジェクトがあったんだけど、一回頓挫しちゃって…。

そのMVV策定プロジェクトでは社内公募でメンバーを募っていて。そうしたら10人以上集まったんです。BizもDevも幅広くメンバーが集まっていたけど、考えていることを吐き出してみたら、結構みんな一緒のことを思っているなという印象でした。

結局頓挫はしたけど、自分が正しいと思っていることはみんな正しいと思っていたということに気づけたのが僕の自信になりました。

酒井:あとはマネーフォワードの金井さんに話を聞きに行ったよね。

早川:そのときに言われたのが、自分が言い続けることが大切ということ。大半のメンバーはシラけるかもしれないが、めちゃめちゃ強烈に共感してくれる人をとりあえず見つけろ、みたいな。ハマってる人が一人でもいたらOKっていう。そっちの価値観に俺も転換できて。MVV策定プロジェクトで考えていることはみんなと一緒ということに気づけたから、それが自信になって、そこからは自分がちゃんと語れるものを優先して作りたいと、最後は巻き取ってPurpose & Valuesを策定しました。

渡邊:ちなみに、最初はMVVを策定しようとしていたのに、なぜPurpose & Valuesという呼び方に変わったんでしょう。

早川:ミッションっていうと、やっぱり「使命」というニュアンスじゃないですか。だから社会的に成し遂げないといけないことを掲げないといけない!という脳の縛りができちゃって。企業を通して実現したいこととか、この業界をどうにかしたいというよりも、自分達はどう生きたいかっていう方が大きかったんだよね。存在意義を語るほうが肌に合うというか。だから外に向くよりも、自分達のことを定義するためにPurposeという呼び方にしました。

良い意味で使命がないというか。良い人間が集まって、良い仕事をしたら、良い事業ができるって考えているからね。

酒井:Purposeに関してのその考え、俺は凄く良いと思う。晋平自身の言葉だしね。自分の言葉で言い続ける必要があるっていうのは本当に大切だと思うよ。

・・・・・

いかがでしたか?

当時の内容をできるだけ忠実に書き起こしているので、実際の役員3人の雰囲気も伝わっていたら幸いです。

今後もPurpose & Valuesに関するコンテンツは不定期でお伝えしていきますので、Hubbleに少しでも興味をお持ちいただける方は、またご覧いただけますと幸いです!

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