リモートワーク可能なのに、あえてオフィスに出社する理由を聞いてみた
みなさんの会社では、リモートワークの制度はありますか?フルリモートで全国から働けるという会社もあれば、ここ数年リモートワークだったけど、最近は出社義務が増えたという会社もあると思います。
Hubbleではハイブリッドワークという、出社とリモートワークを自分で選択・組み合わせて働く制度が創業以来続いています。
よくある「週の3日以上は出社しないといけない」「開発部門だけフルリモート可」といった制限がなく、自由に調整できるのがHubbleの特徴。そのためフルリモートに近い働き方をしている人もいれば、ほとんど出社をする人も。もちろん出社とリモート半々という方もおります。
今回はリモートワークができる環境下で、あえて出社しているメンバーに話を聞いてみました。 (あくまでも出社を選択している人たちの理由を紹介しており、出社を推奨する記事ではないことご理解ください◎)
ビジネス部門
ビジネス部門に所属しているメンバーの一部は、出社をしないと難しい業務が稀にあります。展示会やユーザー会などイベントの準備、オフラインの商談、導入事例の取材など…。とはいえ、毎日・毎週あるわけではないので、リモートワークでも基本的に業務遂行は可能です。
そんな中、ざっくりした体感ですが、ビジネス部門の1/2くらいが週の半分ほどはオフィスへ出社しています。その中には毎日のように出社している人も。早速オフィスによくいるメンバーに話を聞いてみました!
同じ空間にいることで、ふとしたときに対話ができたり、仕事の様子を垣間見ることができたりして、そういうところからも少しずつ信頼関係が生まれていって、いい仕事につながるなと感じています!特に代表がほぼ毎日いるのも嬉しいですね。(BizDev/BAO)
Zoomでやり取りをするまででも無いけど、話したい・聞きたい何かをすぐに消化できるのが出社のメリットだと感じています。また、周りにいる人の会話を聞くこともできるので、ざっくり他の部署の状況をキャッチできるのは出社ならではかなと思います。(CS)
コミュニケーションを取る際は、対面の方が圧倒的に楽なのでオフィスに居ることが多いです。また、Hubbleではランチを一緒に食べる文化があるのですが、他チームの人だと、1週間のうちに話さないこととかよくあるからこそ、人となりを知る良い機会にもなっています。あとはリモートだと本当に動かないので、出社するだけで意外と良い運動になっています。(Sales)
性格の話にはなってしまいますが、分からない事が発生するとすぐに確認・解決させたいと思うタイプなので、オフィスで気軽に話せて解決できるのはいいですね。 また、仕事帰りにメンバーと気軽に飲みにいけるのもリフレッシュになって明日も頑張ろう!っていう気持ちになるのもモチベーションが上がって良き点です。 ただ、絶対出社!というわけではなく天気が悪い日や気分によってはリモートの時もあります。だけど、なぜか出社が多くて。きっと居心地がいいでしょうね(笑)(Marketing)
開発部門
開発部門のメンバーは、出社よりもリモートワークをメインとしている人がほとんどです。Hubbleはソフトウェアを開発している会社なので、ビジネス部門と異なり出社しないとできない業務はほとんど発生しません。
業務的にも集中する開発業務などはリモートワークの方がやりやすいと思う人が多いみたいです。ではオフィスに来るメンバーはどんな理由で出社しているのか、聞いてみました!
個人的に家ではあまり集中できないのと、通勤時間中に目を覚ますスタイルなので完全出社派です。私はバックエンドエンジニアですが、エンジニア全体の中でも毎日出社するのは私くらいですね(笑)。出社して色んな人と雑談しているうちにHubbleのプロダクト自体のことや、どういったプロジェクトが動いているかを感じ取りやすいので、個人的に出社をするのはオススメです!(Engineer)
出社したい理由はたくさんあります。CEOが面白かったり、上司がたまにコーヒーをおごってくれたり(笑)。でも一番はコミュニケーションです。アドバイスをもらいにいくハードルが下がったり、雑談しながら他チームからの客観的な意見をもらいやすかったり。仕事終わりに飲んだりできるのも出社のメリットと感じる部分です。(QA)
家の作業環境が整っているため、集中して作業がしやすいのですが、思考が固まったり、飽きたりして作業効率が悪くなることもあります。そのようなときにはオフィスに出社しています!そのため、午前中はリモートワークで過ごし、午後からオフィスに行くことが多いです。また、オフィスに出社している人々の会話を耳をダンボにして聞いたりするために行くこともあります(笑)。(PdM)
コーポレート部門
コーポレート部門は他の部門に比べて人数が少ないのもありますが、出社をメインとしている比率が高いです。
荷物や書類の受け渡しなど、オフィスでしかできない仕事があるのは事実で、他のチームと比べて定常業務の中に出社しないとできないタスクの割合は大きいかもしれません。実際はどうなのでしょうか?
Hubbleではバックオフィスが1人しかおらず、何かあった際に迅速に対応できるように意識して出社比率を高くしています。オフィスでないとすぐに対応できない業務があったり、気軽に質問できる環境を作りたいと考えています。業務以外にも、オンオフの切り替えがしやすいことや、他チームとのコミュニケーションを取るのが楽しいことも、出社が多い理由です。(Back Office)
オフィスの方が集中しやすいので出社をメインとしています。家では日当たりが良すぎて、眠くなってしまうんですよね(笑)。また、HRという役割上、働いている人の顔を見ていたいというのもあります。特に入社したばかりの人には業務に慣れるまで出社を推奨しているのもあり、その人たちが困ったことがあればすぐに声をかけられるように、オフィスにいることが大切だと思っています。(HR)
出社した方がオンオフの切り替えがしやすいのと、家族もリモートなので自宅だとスペースが不足しがちで、会社の方が全体的に作業環境が良いのが大きいです。また、業務上関わりが少ないメンバーと話す機会が増えたり、リアルタイムでコミュニケーションを取りたい人がオフィスにいるというのも大きいです。あとは普段恵比寿に来る機会がないので、ランチなど街を知って楽しむ機会にもなっています。(経営企画)
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まとめ
面談で働き方について質問されることが多く、過去のnoteでは柔軟に働ける環境であることをお伝えしてきました。今回は柔軟に働きながらも、あえてオフィスに出社して働いているメンバーの声をお届けしました!
もちろん、出社を推奨したいという内容ではありません。個々人の働きやすさに合わせて、出社やリモートを組み合わせているということが少しでも伝わったら幸いです。