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インターン座談会|学生視点で見る、Hubbleインターンの魅力

Hubbleでは毎年長期インターンを募集しており、今年度(2023年度)も多方面で活躍してくれました。ぜひインターンメンバーの活躍を知ってもらえればと思い、Hubbleの3名のインターンを紹介します。

土屋 晃輔(写真左)
早稲田大学法学部卒、一橋大学法科大学院修了
2023年9月にフィールドセールスチームへジョイン。インターン生初受注を実現し、卒業までラストスパート。
 
ストツキ 啓惠(写真中央)
デジタルハリウッド大学 コミュニケーション専攻 4年
2023年8月にマーケティングチームへジョイン。イスラエル人と結婚したトリリンガル美大生。
 
西村 朋希(写真右)
慶應義塾大学経済学部3年
2022年2月にジョイン、現在はマーケティングチームに所属。インターン生最古参。就活を終え、持て余した時間をインターンにつぎ込んでいる。

白木 奈緒
Hubble HR担当、今回はインタビュアーとして3人から話を伺っています。

異分野で活躍する、3名のインターン生

白木:皆さんがHubbleで普段どんな仕事をしているのか教えてください。

土屋:フィールドセールス(以下FS)のメンバーとして商談を行う傍ら、法学のバックグラウンドを活かし、社内の弁護士と共に電帳法関連業務を行っています。また過去には、インサイドセールス(以下IS)での架電業務も担当していたので、自身でアポを取得したお客様と商談をするということも行っています。

商談準備→実際の商談→商談後処理→追客といった商談の一連の流れの業務だけでなく、オフライン展示会やKPI管理のミーティングにも参加し、事業目標を達成すべく日々業務に励んでいます。

また、電帳法に関しては、商談中のお客様から来る日々の質問への回答に加え、Q&A集のドラフト作成も担当しており、セールス全体で適切な対応ができるような体制を整えています。

ストツキ:ホワイトペーパーのドラフトやレイアウトの作成、またオフライン展示会の運営まで幅広く担当しています。

ホワイトペーパーに関しては、前のインターン先でのライティング経験を活かして、ユーザーへのインタビューやウェビナーのレポートを執筆しています。Hubbleのことを知らない人へユーザーの声を届けるだけでなく、既存ユーザーへのナレッジとしても提供できるコンテンツを目指しています。現在は、美大に通っていることを活かして、ホワイトペーパーのレイアウトなどのデザイナー業務にも挑戦中です。

展示会運営では、来場者の情報をISに引き継ぐための資料作成や、現場で使う販促物の作成を行っています。当初は展示会場へ出向いて行っていたのですが、これはリモートでもできる仕事では?と気づき、現在では遠隔で展示会をサポートしています。情報連携は今後の追客で実際に商談を作成するための要とも言えるため、正確なレポートが求められます。

西村:僕はまだHubbleを利用していない未来の顧客に向けて、Hubbleの提供する価値に気づいてもらうためのコミュニケーション設計を行なっています。具体的には大きく2つあり、1つ目は日々配信しているメルマガの作成・配信・分析です。配信体制・データ集計体制の構築から実際の配信、その分析、配信プランの検討まで一気通貫で行っています。

2つ目は、メルマガに限らない、より多くの人にHubbleの価値に気づいてもらうためのさまざまな施策の立案・実行です。そのために、今までHubbleに興味を持ってくれた人はどういう経緯で興味を持ってくれたのかという情報を定量的にデータとして整理するための体制作りにチャレンジしています。 

白木:3人とも具体的な職域を持って責任が生じる業務に取り組まれていることが印象的ですね。社員のアシスト業務というよりも、自分自身で「より良くするには?」を考えて提案・改善している様子をよく見る気がします。 

西村:Hubbleはインターンだから…とかはなく、必要な業務はしっかりと責任を持って任せてもらえる会社だと思います。僕は社員の方に「こういうことがやってみたい!」ということを度々直訴するのですが、無下に対応されることはなく、毎回必要性や実現方法の検討を親身になって行なってくれます。もちろん業務を丸投げされるわけではなく、適切なフォローやアドバイスをしていただけるので、安心して新しい業務、難しい業務にチャレンジできます。

 三者三様のスタート経緯

白木:皆さんがHubbleでインターンを始めた経緯を教えてください。

土屋:2023年3月にロースクールを卒業し、同年7月に司法試験を受験し終えたのですが、司法修習が始まるまでの期間を有意義に過ごしたいと思い、長期インターンを探し始めました。

在学中に企業法務系の法律事務所から内定をもらっていたので、企業法務の業務内容を先取りできるような業界、かつ経営・財務等を間近で見たいという希望からスタートアップ企業を志望していました。

Hubbleに応募した当日に面接の連絡を貰い、2日後にCLO(Chief Legal Officer)で弁護士でもある酒井の面接を受けたのですが、面接中に「いつから来られる?」「インターン生初の受注を目標にするのは面白いチャレンジになると思う」と声をかけてもらい、スタートアップのスピード感とこれからの業務にワクワクしたことを覚えています。

ストツキ:私は別の会社でSEOのインターンを1年半続けていたのですが、ある程度ライティングができるようになってしまい業務がマンネリ化してきた結果、モチベーションの低下を感じてしまったことが新しいインターン先を探し始めたきっかけでした。

当時すでに就職先の内定を他社にいただいていたため、夏から3月までの半年間で働けるインターン先を探していました。私がイスラエルに一時帰国していた際にCLOの酒井と面接で話したのですが、酒井が語るHubbleの展望や熱意を聞いて直感的に「この製品は伸びていく!」と感じたのを今でも覚えています。

今までSEOマーケティングだけを経験していたので、包括的なマーケ業務を経験したいと考えていたのですが、当時Hubbleがデジタルマーケティングに力を入れ始めていたということで採用していただきました。

西村:大学1年の秋に、新しいことを始めたくて、現場でのビジネス経験を積もうと長期インターンを検討し始めました。お二人と違って当時は具体的にやりたいことが決まっていたわけではなかったので、業務内容というよりは、規模感(具体的には、20人〜30人というインターンでも裁量権を持って働けそうな規模感であること)、また一緒に働く人の人柄を軸に企業を探していました。

知り合いの紹介でHubbleのメンバーと話して、探している規模感だったのと話した社員が皆魅力的な方だったのでその日のうちに応募し、役員との面接を通じて採用していただきました。

特にその時に話したメンバーにインターンからそのままHubbleへ就職した方がいたのですが、当時新卒1年目だったにも関わらず裁量権を持って生き生きと業務に取り組んでいる姿を見て、ぜひ一緒の会社で働きたい!と思った記憶があります。

白木:ロースクール卒業、4年生での複数社目のインターン、1年生での初めてのインターンと皆さんさまざまなバックグラウンドですね。また、先ほど伺った実際に行なっている業務が、皆さんの志望動機とマッチしているように感じました。

土屋:そうですね、自分のこれからのキャリアの糧になるような業務を検討し、任せてくれていると思いました。アシスタントのように指示された業務をこなすだけよりも、自分の将来のキャリアにも良い影響になりそうだと感じます。

魅力の1つは、一社員と同じように扱ってもらえること

白木:皆さんがHubbleのインターンで面白いなと思うことはなんでしょうか?

西村誰がやっても売れる、というわけではない商品を売っているところですね。単純なサービス紹介だけをしてもすぐにHubbleの良さはわかってもらえないので、どうしたらHubbleという商品の価値や必要性に気づいてもらえるか?を頭を使って考える必要があります。 

ストツキ:法務というターゲットは本当に狭く深いですよね。利益に分かりやすく直結する職種ではないからか、バックオフィスの中でもあまり新規ツールの導入に予算を割かないような職種ですし、マーケティングやSaaSにおける一般論が通じないことが多いように感じます。

土屋:インターンではなく一社員として扱ってもらえることも面白いポイントかなと思います。必要性を見出してもらえればレベルの高い業務も任せてもらえるし、自分のパフォーマンスをしっかりと評価してもらえます。僕も実際に数十商談を抱えていて、それらの商談に関してはチーム内で相談することはあれど、受注までの活動は全て任せてもらっています。

西村:確かに、僕もメルマガの定期配信体制構築という他の会社だったら恐らく社員がやるような業務を大学2年生の時から任せてもらえました。実際にその時構築した体制をもとに今でも配信・分析を行なっています。困った時に適切なサポートをくれる社員の方が周りにたくさんいますし、高いレベルの業務に安心してチャレンジできる環境として魅力的だなと思います。

身についたスキルは、社会人生活でも活きる

展示会での作業様子

白木:Hubbleでのインターンを通して身についた能力などはありますか?

土屋:一番は責任感でしょうか。自分が商談する相手は自分をインターンだとは知らない社外の人なので、社外に出しても恥ずかしくないクオリティを発揮できるよう常に責任感を持って仕事をしています。

ストツキ:企業経営の感覚も身につきました。インターンであっても、どの部署がどのような数字を追っていて、それにいくら使っているかと言ったほぼ全ての情報をシェアしてもらえます。なので、スタートアップの経営の規模感やスピード感を、身をもって体感できます。

西村:僕は言語化能力ですね。ナレッジの共有や質問・報告など、文字/対面に関わらずコミュニケーションの機会が多いです。どうすれば簡潔に自分の意図を伝えられるか、無駄なラリーが発生しないようにできるかを考えて言葉選びを繰り返すことで言語化能力は鍛えられましたし、これはこの先の社会人生活にもきっと活きる能力だろうなと思います。

土屋:商談の場では、初対面のお客様のパーソナルタイプも見極めながら、適切にコミュニケーションをリードしていく必要があるので、そう言った意味でも実務の場でのコミュニケーション能力は確実に磨かれているように感じますね。

Hubbleのインターンに向いている人は?

CEOやマネージャーとも近い距離でのコミュニケーションも。

白木:実際にインターンをやってみて、どんな人がHubbleのインターン生に向いていると思いますか?

土屋:コミュニケーションが得意な人は向いているかなと思います。何度も言っているように、Hubbleのインターンでは簡単にはこなせない仕事に取り組むことが珍しくありません。そんな時に、必要なアドバイスを自分から適切な人に求めにいけるか、またそのアドバイスを素直に受け止めて実務に昇華できるかはHubbleでインターンしていく上で重要ですね。

西村: コミュニケーションという点では、質問に限らず自分から積極的に発信できる人はHubbleに向いていると感じます。自分から何をしたいか、何ができるかを探して社員に伝えることができる人はHubbleのインターンを100倍楽しめると思います。

実際、今自分がしている仕事の8割は自分からやりたい!と言って実際に任せてもらった仕事です(笑)。発案から実行までオーナーシップを持って社会人と仕事ができることってなかなか珍しいのではないでしょうか。

ストツキ:私は小さな挑戦とその達成の繰り返しを楽しめる人におすすめです。特にマーケティングは、セールスと違ってお客様と日々のコミュニケーションをするわけではありません。多くはニーズが表面化していない、Hubbleの魅力に気づいていない人に向けての発信なので、結果がすぐに見えることは少ないです。デジタルマーケティングはちりが積もって大きな成果を感じられることが多く、試行錯誤・トライアンドエラーという言葉がハマると思っています。

白木:最後に、未来のHubbleインターン生にそれぞれ一言お願いします!

土屋社会人1年目として確実に自分のキャリアの一部になると思います。真剣に取り組めば真剣に返してくれる素敵な方々ばかりなので、安心して応募してほしいです。就職は大手志望の方こそ、学生のうちにスタートアップの世界を体験するのも面白いと思います! 

ストツキ:就活のためにインターンをするというより、インターンをした後の自分に変化を生み出すぞというマインドが大事です。バイトではなくて「インターン」として大学生活を過ごす自分の将来像をイメージすれば、モチベーションは保てると思います。

Hubbleのインターンは、ほとんどの業務を自分から取っていけるので、自分の能力を活かすも、新しい潜在能力の発見・育成をするも、自分次第です。逆に、与えられたものの先の先を考えて動けないと、Hubbleという環境を楽しめないかもしれません。短期間でどんどん成長するHubbleを卒業するのが惜しい、数年後に転職する時は出戻ろうかと思わせられるほど、変化に富んだ環境です!

西村:自分で考え、動き続けるHubbleでのインターン経験は必ず自分のキャリアの糧になります。ここまでのやり取りでハードルが高いと感じてしまった方もいるかもしれませんが、成長したいというマインドさえあれば必ずそれに応えてくれる環境ですので、安心して飛び込んできてください!一緒に働けることを楽しみにしています!

白木:皆さん、ありがとうございました!

文:西村 朋希
撮影:白木 奈緒


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