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はじめての”全社員参加型アイディアソン”を開催しました。

Hubbleでは初めての取り組みとして、2ヶ月間にわたる長期のアイデアソンを行いました。全社員が職種や社歴に関係なくランダムにチームを組み、事業成長の鍵となるアイデアを創造するための取り組みです。優勝チームのアイデアは、実際に事業に取り入れられる予定です。

このnoteでは、アイデアソンの発表当日までの様子をご紹介しながら、どのような成果や影響が生まれたのかについてお伝えしたいと思います!

今回のアイディアソンについて

今回のアイディアソンは、2023年度の締め会のタイミングで実施の発表がなされました。

今回のアイデアソンでは、「事業成長の鍵を作ること」というテーマが設定されました。このテーマにより、既存の業務フローを改善する提案や、新しいサービスのコンセプト、マーケティング戦略の革新など、様々な角度からのアプローチが考えられます。

アイデアソンは2ヶ月間にわたって開催され、その期間中、全社員が職種や社歴に関係なくランダムにチームを組み、集中的にアイデアの創出に取り組みました。普段コミュニケーションを取らない人と一緒のチームになったり、それぞれのチームについても知ってもらう良い機会になればという裏テーマもありました。

また、優勝チームには賞金が授与されることが大きなモチベーションとなったと感じています(笑)。優勝チームには現金の賞金に加えて、プロジェクトの実現に向けたリソースの提供が約束されていました。


日々の進め方

スタート時にCEOの早川より「仕事の1つと思って、本気で取り組んでほしい。」というアナウンスがありました。そのため、各チームはすぐにSlackのチャンネルを作成してキックオフのミーティングを組んだり、限られた時間の中で良いアイデアを出せるように進めていきました。

ちなみに、ランダムでチームを組んだとお伝えしましたが、本当に完全ランダムに組んだため、チームによってはエンジニアが複数いるチームもいれば、ビジネスサイドのメンバーしかいないチームもあり、良くも悪くも偏りが生まれました。

そのため、似た案を出すチームもありましたし、エンジニアがいるチームは「発表の際にはプロトタイプを準備しよう」と最初から話すチームもありました。偏りがあったからこそ、各チームに特徴が生まれたのかもしれません。

各チーム、Slackでチャンネルを作り、動き始めます。

アイデアを考え詰めていく中で、ボードメンバーとの壁打ちタイムも設けていました。設定するタイミングは各チームに任せていたため、案が生まれる前に相談するチームもあれば、詰める段階で設定するチームもありました。どのチームも本気で取り組んでいる様子が伺えます。

発表までに、ボードメンバーとの壁打ちを挟むチームがほとんど。

アイデアソン当日まで約2ヶ月。優勝を目指して各チームは活動を進めていきます!


アイディアソン当日

発表当日は、オフィスに多くのメンバーが集まって発表を行いました。普段デスクを置いている執務スペースを大改造し、発表者は一同からの視線が集まる環境の完成です(笑)。

審査員はボードメンバーの3名。この3人が並ぶことも珍しくなりつつあるので、今年入社したメンバーからは「初めて3人が並んでいる姿を見た」との声も上がりました。

発表の順番はくじ引きで決め、各チームが5分間の発表と5分間の質疑応答を行います。エンジニアが気合を入れてプロトタイプを作るチームもいれば、デザイナーが外部公開したくなるような資料を作り上げるチームもあり、アイデアも発表内容も各チームそれぞれの個性が出ていて、見ていてワクワクするような時間を過ごしました。

全チームの発表が終わると、審査員が約1時間ほどかけて検討をスタートします。事前に全社に共有していた審査項目を基に審査が進みます。メンバーはドキドキの待機時間…ではなく、普段リモートのメンバーや他のチームとの交流を深める親睦タイムに充てました。気づいたら、あっという間に審査タイムも終了していました。


優勝チームは…

1時間検討した結果、優勝したのはこちらのチーム!

発表の様子

今後プロダクトへの実装を考えているため詳細は伏せますが、Hubbleの成長の鍵となるアイデアが多く出されました。また、発表資料も非常にユニークで、質疑応答の時間にはメンバーオリジナルの似顔絵が表示されており、観戦しているメンバーも沸く、魅力的な発表になっていました。

質疑応答時間にこのスライドが映った瞬間の社内は、非常に湧き上がっていました。

優勝理由は以下でした。

主な評価軸は、「実現可能性、事業成長への寄与、クリエイティビティ、プレゼンテーション」でした。

特に優勝チームは誰のどんな問題をどう解決するか?がわかりやかったことに加えて、Hubbleがなぜ今やるかも非常に明快でした。アイディアが具体的でそして課題解決のイメージも湧き、Hubbleの強みを強化し、売上・事業成長にももちろん繋がることが想像できたからです。プレゼンテーションも素晴らしかったです。

惜しくも優勝には届かなかったものの、実際に実行したいと思うアイデアや、既に何度も議論してきた内容で改めて実装を検討したいと思うアイデアもあり、発見の多いアイデアソンになりました。


まとめ

はじめて全社を巻き込んだアイデアソンでした。全社員に向けてアンケートを取ったところ、

  •  Hubbleの世界観や事業成長を改めて考える機会になった。

  • 普段の仕事ではあまり関わらないメンバーとコミュニケーションを取ったり、他のチームのKPIやミッションを知ることができた。

  • 優勝しなかったチームも含め、どのアイデアも活かせるところが多そう。

などの声が多く上がりました。
一方で改善点もあがり、

  • テーマが広かったからこそ難しかった。

  • 皆通常業務が忙しいからこそ、バランスを取るのが難しかった。

  • レギュレーションがもう少ししっかり決まっていた方がやりやすかったかも。

等々、もし今後やる場合にはアップデートをしていきたいな、と感じる声が多く集まりました。また、運営の改善案や今後やるとしたらという観点でも沢山回答してもらえています。

オフィスに集まったメンバーで

改めてHubbleメンバーの皆さん、お忙しい中アイディアソンお疲れ様でした!


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